前回の記事では、Claude Code と一緒にブログのセキュリティチェックをしました。

今回はその続きです。やったことは大きく分けて 3 つ。

  1. おそうじ:ブログのフォルダを整理する
  2. アクセス解析:何人が見てくれたかわかるようにする
  3. お守り設定:うっかりミスでブログが壊れないようにする

今回も、Claude Code に日本語でお願いしただけです。

その 1:ブログのフォルダをおそうじ

「リファクタリングして」とお願い

ブログを作っていくうちに、設定ファイルの中身があちこちに散らばってきました。そこで、こうお願いしました。

Hugo フォルダ、リファクタリングして

リファクタリングとは、「見た目や動きは変えずに、中身を整理整頓すること」です。 部屋のおそうじで言えば、「家具の配置は変えずに、引き出しの中を整理する」ようなイメージです。

Claude Code は、こんなことをしてくれました。

  • 設定ファイルを「言語」「メニュー」「見た目」などのグループに分けて、読みやすく並べ直す
  • 古くなった説明文(コメント)を書き直す
  • 使っていないファイルを削除する

ここで感心したのが、整理する前と後でブログを作って見比べ、見た目が変わっていないことまで確認してくれたことです。 整理したつもりが何かを壊していた、という心配がありません。

名前をそろえる

整理の途中で、Claude Code がこんなことを教えてくれました。

記事に出る著者名は英語のユーザー名ですが、About ページは「ひでぶ」です。

たしかに、バラバラでした。

著者名をひでぶに統一してプッシュして

これで全部「ひでぶ」になりました。自分では気づかないところを見つけてくれるのは助かります。

いらないものを片付ける

ブログを作ったときに練習用に用意したサンプル記事や、中身が空っぽのフォルダも残っていました。

はじめての投稿を削除してプッシュして

空のフォルダも整理してプッシュして

これでスッキリ。ブログのフォルダには、実際に使っているものだけが残りました。

💡 消す前に確認してくれるので安心 Claude Code は削除する前に、ほかのページからリンクされていないか(消すとリンク切れにならないか)も確認してくれました。

その 2:アクセス数を見られるようにする

ブログを公開すると、気になるのが「何人くらい見てくれているんだろう?」ということ。 そこで、無料で使える Google アナリティクス(GA4) を入れることにしました。

GitHub Pages にブログ作ったけど、アクセス数を確認したい。Google アナリティクス(GA4)で

ステップ 1:Google アナリティクスに登録する(自分で)

ここはブラウザで自分で進めます。Claude Code が手順を教えてくれました。

  1. Google アナリティクス を開いて、Google アカウントでログイン
  2. 「測定を開始」を押して、アカウント名やプロパティ名(ブログの名前)を入力
  3. タイムゾーンは「日本」、通貨は「日本円」を選ぶ
  4. 「ウェブ」を選んで、ブログのアドレスを入力
  5. 測定 ID(G- で始まる英数字)が表示される

ステップ 2:測定 ID を Claude Code に伝える

表示された測定 ID を、そのまま Claude Code に貼り付けるだけです。

G-XXXXXXXXXX

💡 測定 ID は秘密の情報ではありません 測定 ID はブログのページの中に書かれて公開されるものなので、伝えても大丈夫です。パスワードとは違います。

ちょっとした工夫:自分のアクセスを数えない

Claude Code が、ひと工夫してくれました。

ブログを書いているときは、自分のパソコンで何度もプレビュー(下書きの確認)をします。そのたびにアクセス数が増えたら、本当の数がわからなくなってしまいますよね。

そこで、公開しているブログだけで数えて、自分のパソコンでのプレビューは数えないように設定してくれました。

ちゃんと数えられているか確認する

  1. スマホなどでブログを開く
  2. Google アナリティクスの「レポート」→「リアルタイム」を開く
  3. 「ユーザー」に 1 と表示されれば成功! 🎉

⚠️ ふつうのレポート(1 日ごとのアクセス数など)は、数字が出るまで 1〜2 日かかります。最初は 0 のままでも心配いりません。

忘れずに:「アクセス解析を使っています」と書いておく

Google アナリティクスを使うときは、ブログの中で「アクセス解析を使っています」と知らせることが、Google の利用規約で求められています。

About ページに追加してプッシュして

とお願いして、About ページに「アクセス解析ツールについて」という説明を追加してもらいました。

その 3:うっかりミスを防ぐ「お守り設定」

最後は、main ブランチの保護という設定です。…と言われても、よくわかりませんよね。わたしも最初はそうでした。

main ブランチの保護も設定って、どういうこと?

と聞いてみると、こう説明してくれました。

main ブランチって何?

GitHub の中にある「ブログの本番の置き場所」のことです。ここにある中身が、そのまま公開中のブログになっています。

何から守るの?

GitHub には、使い方をまちがえるとブログの中身や過去の記録が消えてしまう操作があります。

危ない操作どうなる?
強制プッシュGitHub の中身が、パソコンの中身で丸ごと上書きされる
ブランチの削除ブログの置き場所そのものが消えてしまう

ふだんは使わない操作ですが、うっかり実行してしまうと元に戻すのが大変です。 「保護」を設定しておくと、この 2 つの操作を GitHub がストップしてくれます。

ふだんの作業は変わらない?

変わりません!

  • 記事を書いて「プッシュして」 → これまでどおりできる
  • GitHub のサイトで記事を直接直す → これまでどおりできる

止められるのは、危ない 2 つの操作だけです。

main ブランチの保護を設定して

とお願いすれば、Claude Code が設定してくれます。 設定は GitHub のリポジトリの「Settings」→「Rules」→「Rulesets」から、いつでも確認・変更できます。

今日のまとめ

やったことClaude Code へのお願い
フォルダの整理「リファクタリングして」
著者名をそろえる「著者名を〇〇に統一してプッシュして」
サンプル記事を消す「〇〇を削除してプッシュして」
空のフォルダを消す「空のフォルダも整理してプッシュして」
アクセス数を見られるようにする「Google アナリティクス(GA4)でアクセス数を確認したい」
アクセス解析の説明を書く「About ページに追加してプッシュして」
うっかりミスを防ぐ「main ブランチの保護を設定して」

むずかしそうな言葉が出てきても、「〇〇ってどういうこと?」と聞けば、Claude Code がわかりやすく説明してくれます。 わからないまま進めずに、気軽に聞いてみるのがおすすめです。

これでブログの土台はしっかり整いました。次は、いよいよ記事をどんどん書いていきます!